長尾橋(6:15)~167m二俣(7:00)~190m二俣(7:10)~登山道?(7:50)~与那覇岳(8:30)~起点戻り(9:20)
装備:特になし
ルート☟(ただしGPSが起動していなくておおよその手書き・・)
家族旅行中に午前中だけ時間をもらっての肩身の狭い登山へ。沖縄本島の最高峰である与那覇岳。南国だし沢から登ったほうが景観が楽しいだろ。比地川とやらに登路を求めてみた。
車を長尾橋とやらに停めて、ネオプレンを上下着て夏用バラクラバも被る。暑いけど完全防備だ。虫に刺されたくないからな。蛇にもな。

長尾橋は意外なほど大規模だが、そのたもとから沢には簡単に降りれる。

比地川。


穏やかな流れに、赤いテープ。ネイチャーガイド的なやつで使ってるのかね?

なんていう木か、分からなかった。

意外に小さなゴルジュあり。



167mあたりの二俣。山頂に向かう左俣へ入った。


つづいて190m二俣。稜で沢筋が細く区切られている。地形図上の水線は右俣だが、これも山頂へ向かう左俣へ。


そこからは、またも意外なことに、小滝が連続する。全部で5個。適当に登ったり、巻いたり、でタラタラ進む。





地形図に書かれている道か、赤テープの踏み跡と出会うが、ここでは無視して沢を忠実に進むことに。

標高で300mを越えたあたりからか、早朝の薄暗い森は湿度が大変高く靄がかかっていたが、ようやく差してきた陽光に照らされて、亜熱帯の緑が瑞々しく、そして力強く、その存在を主張している。あー、これがやんばるの森かー、などと一人で自己完結して満足感にしばし浸る・・、バラクラバを脱いで、顔を靄と朝日にさらしながら・・。




なんかよく分からないが、合流した登山道?は沢を使っているようだ。

適当なところで山頂へ登っていくらしい赤テープを見つけ、とりあえずたどってみたが、すぐよく分からなくなり、フィーリングでどんどん上がっていったら、

なんとなく切り拓かれた踏み跡に出会い、

与那覇岳。標高503m。高い藪のなかに拓かれた三角点?の広場に展望はまったくない。周囲にはトンネルのような登山道が口を開けていた。

西側の登山道?は踏み跡がよく分からず、フィーリングで適当に沢へ降りていき、あとは地形図の破線から林道を経て、駐車地に下山した。

下山ではマングース捕獲の罠がたくさん仕掛けられていた。


たった3時間だったけれど、亜熱帯の森をうろうろできて満足。やっぱり登山は一人がよい。
・・・
ここからはつまらない話だ。
下山したあと、家族で「ター滝」とかいう川遊びができるらしいスポットに出かけた。ちょっとした沢で、どん詰まりがター滝だ。滝壺で大勢のインバウンドを中心とした人々が楽しんでいる。プカプカしたり、滝水を浴びたり、ターザンやったり、高いところから飛び込んだり・・。
何が楽しいのか全然分からなかった。でも、これが普通は楽しいと理解されるべきアクティビティなのだろう。そんなありふれた価値観に同調できず孤立する・・、いやそんな価値観に意識的にも無意識的にもに背を向けて、結果として決定論的に孤立状態にある自分をいかに受け入れるか、か? 全然分からない、というよりかは、全然分かりたくもない、といったほうが的確か? 人がうじゃうじゃいて何が楽しいんだか、などと思うことは、実は贅沢な観念で、自分が人がいない自然に独りで入っていける間だけ抱ける時限的な観念なのかも。いずれはこれを楽しいと受け入れ、大勢でプカプカしながら「自然てサイコー」などとほざくのかも。早い話が、自然のなかで思わぬ人混みに紛れ込んでしまい軽く苛立ったってことだ。だからといって、我ながらクソみたいな観念だ。子どもたちが楽しんでいる様子を眺めながら、何を考えてるんだろう。親としては失格だな。

今帰仁城(なきじんぐすく)跡に行った。ここはとてもよかった。遺跡が好きなんだよ。タイのアユタヤくらいよかった。いきなりスコールがきてびしょびしょになってしまったのもまたよかった。思わず「NAKIJIN」Tシャツ買っちゃった。


那覇で高い沖縄そばを食べてみた。沖縄そばって、どこで食べてもそれなりに美味しいけれど、とびきり美味しいと思ったことがなかったので、高いお店だったら・・?と思ったんだけど、・・まぁ沖縄そばは沖縄そばでしたね笑。

おわり