隠レ蓑

お山の記録と、日々の懊悩

丹沢 大倉~蛭ヶ岳ピストン

2/3 大倉~塔ノ岳~丹沢山蛭ヶ岳・ピストン 

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塔ノ岳直下から深夜の街の光/塔ノ岳山頂/3日前の雪で登山道も白い
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丹沢山山頂/朝闇に浮かぶ蛭ヶ岳蛭ヶ岳山頂直下
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蛭ヶ岳山頂/朝日になんとか間に合った/冬空に浮かぶ富士山も見れた
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気持ちのよい朝日の雪道/のどかな帰り道/朝の街を眺め下山

午前中だけ時間ができたので、丹沢に山歩きに行くことにした。足元だけトレランシューズ。8時間くらいはかかるんじゃないかと思い、深夜1時30分起床⇒3時に大倉につき、出発。11時くらいまでになんとか下山して帰りたい。暗闇にヘッデンの光だけ。しんと冷えた静寂の登山道はとてもよい。塔ノ岳手前から雪や凍結がみられ、稜線登山道は3日前の降雪でプチ雪山化していた。日中はぐちゃぐちゃのぬかるみと化し、最悪だろう。やはり深夜から早朝がよい。丹沢山を越え、風が少し冷たい稜線。鬼が岩ではうっすら白み始めた空に蛭ヶ岳が間近に見え、気分も上がる。蛭ヶ岳では、早起きしたご褒美にひょっとしたら、と思っていたとおり、日の出を見ることができた。

蛭ヶ岳で10分だけ休憩。時計をみれば、8時間以内どころか7時間以内も全然問題ない。ひょっとしたら5時間台で下山できるかも・・?とにわかに色めき立った。そそくさと行動再開したが、トレランの真似事で足がいっぱいいっぱいであり、無理をすると太ももがつってしまいそうな気配。早歩き程度にして、走れそうなところはゆっくり走った。朝の登山道はまたきもちよい。完全冬山装備の登山者を何組か抜かしたり、すれ違ったり。普通の恰好でトレランシューズの私は少し不審の目で見られるが、まったく気にならない。それよりせっかくだから5時間59分以内に下山したいんだ。しかし先を急ぐほどに、つりそうになる太もも。

塔ノ岳から大倉は50分かそこらで走り下れるはずだったが、1時間15分かかった。結局出発から6時間10分で下山した。3:15大倉〜5:00塔ノ岳〜5:35丹沢山〜6:35蛭ヶ岳(10分休憩)〜7:35丹沢山〜8:10塔ノ岳〜9:25大倉。大倉尾根では軽く100回以上は「こんにちは」と言った。さすが超メジャールート。ここもやはり深夜から朝までで通過するのがよい。こんにちは疲れた。それにしても、不甲斐ない太ももに悔しいきもちでいっぱいになる。山はまず体力である。こんな体たらくでは厳しい山行はとてもこなせまい。体力強化をやり直しである。いや、そのために来たんだっけ。また機会をみつけて来よう。

戸台・駒津沢未満

1/19~20 戸台・駒津沢未満・・・

 

 

山でこんな種類の悔恨の念でいっぱいになるのは何年ぶりだろう。初か?

暗いうちに丹渓山荘を出て駒津沢へ歩き出した。本谷五丈ノ滝F1をフォローで登り始めた最初の右足の蹴り込みで、ふいに浮遊感を感じたと思ったら氷の滑面を転げ落ちていた。右のクランポンがはずれてしまった! 赤いものが散らばっており、血かと思ったら冬靴から砕けたソールの破片だった。コバは生きていたので変な体勢でなんとかクランポンをもう一度はめ直し、右足を使わないようにそろそろと登ってパートナーと合流した。申し訳ないです。やっぱり靴が壊れました・・・。

昨日は舞姫ノ滝を練習として調子よく登っていたが、靴(特に右)のソールに亀裂が入っていることに、そのとき初めて気が付いた。今日早朝のアプローチでクランポンを付けようかとしゃがんだところ、右の踵のソールがベロリンと剥がれていた。そして、ひと蹴りではずれてジ・エンド。

私のせいでパートナーはせっかくの1泊2日、ほとんど登れないで下山することになってしまった。本当に申し訳ないことをしてしまった。靴のメンテナンスはちゃんとしないといけなかったなぁ。今更遅いが、悔恨の念で落涙する思い。

そして1足しか持ってない冬靴。唐突に私の冬は終わってしまった。

 

荒川出合・3ルンゼ右のナメ滝

1/13日帰り 荒川出合・3ルンゼ右のナメ滝

with Oさん、Yさん

 

積雪少なく3ルンゼはガレが露出していて、ナメ滝は通常埋まっているという最下部から登った。Oさんがすべてリードで、私はかなり気楽にフォローで登らせてもらっただけだが。氷は部分的にシャバシャバで落氷も多かった。左の夢のブライダルベールもまだ、アーリースプリングは全然まだまだ、といった様相。5ピッチ登り、左岸の樹林帯を懸垂下降でおりた。

もともと冬の沢登りのために始めたアイスクライミングだが、現実は難しい。年に一回持ち出すかどうかのノミック。今年も黒いテープ部分が癒着していて穴が空いた。一年を通じてオールラウンドに山を、というのは自分向きじゃないみたいだなぁ。