隠レ蓑

お山の日記と、日々の懊悩

冬の玄倉川中流

 

玄倉林道から。
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小川谷出合から玄倉川本流に入渓。
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10分も歩くと最初の堰堤。左岸から林道に上がって巻いて、車道で沢に戻る。
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次の堰堤まで小一時間の沢歩き。陽当たりがよいところは明るく、わるいところは寒々しい、二面性の冬沢。
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女郎小屋沢前の堰堤。左岸の荒れたルンゼから林道に上がり、女郎小屋沢出合へ降りる踏み跡で沢に戻る。
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沢幅が狭まってきたが、次の堰堤まで20~30分。
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青崩隧道前の堰堤。むこうに青崩隧道が見えている。結構戻ってから小さな尾根状を拾って林道に上がった。
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雪の積もった林道。旧道から踏み跡を沢に戻った。
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ここからがいわゆる「玄倉川中流」の楽しい区間のようだ。最初は青崩隧道を右上に見ながら日当たり抜群の河原を歩き、沢幅が狭まってゴルジュになるとモチコシ沢出合。そのままゴルジュを抜けると玄倉ダムに至って終わりとなる。いくつか淵があるらしい。泳ぐ気はおろか腰より上まで浸かる気もまったくないので、渇水の冬とはいえどこまで行けるかな。
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モチコシ沢の細い出合。大滝を臨みに入ってみた。

 

モチコシ沢大滝。冬枯れた上段が西日を浴びて黄金色に輝いていた。

ゴルジュを歩く。向山沢の出合大滝を過ぎると淵が連続するようになった。f:id:Kakuremino:20230213225535j:image
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向山沢大滝

淵をへつる。
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いままでよりひときわゴルジュの淵って感じのこちら。右岸の水中かバンドっぽいところをへつると見たが・・、どちらもちょっと怖そうで、滑ってドボンのリスクがありそう。というわけでここで進むのは諦めた。木を大量に拾いつつ、今宵の超快適なテン場と選定していた、青崩隧道あたりの河原まで戻った。

今回の目的は冬の沢でソロキャンプすることなのだ。場所を定め、石をならしてツエルトを建て、翌朝まで不足しないよう焚き木を整理して、居場所を作って、火を熾して・・。

「ソロキャンプ」の絵図。

翌朝、一晩で沢も林道もずいぶん雪が消えた。ダラダラして帰った。
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2/11:ユーシン渓谷駐車場(10:00)~小川谷出合(10:30-11:00)~最初の堰堤(11:15)~女郎小屋沢前の堰堤(12:35)~青崩隧道前の堰堤(13:30)~モチコシ沢大滝(14:30)~引き返しポイント(15:00)~幕営地(15:30)

2/12:幕営地(10:20)~ユーシン渓谷駐車場(12:00)

ルート☟