駐車起点(8:10)~入渓(8:35)~C970m右俣(10:40)~C1250m右俣(12:10)~登山道(13:35)~水場(13:50)~起点戻り(15:25)
装備:25m補助ロープ、ハーケン・ハンマー
ルート☟
植林ばかりで薄暗い印象が強い奥多摩はいつからか訪れなくなっていたが、たまたまKさんが誘ってくれてきたら予想外にキレイで楽しかった。坊主谷おすすめ。
林道はゲートが閉じていた。
坊主谷に架かる橋から入渓。
いくつか小滝を過ぎるとまた堰堤。その後も楽しく登れる小滝がえんえんと続く。
沢が右にカーブ。この滝から遡行図の言う「5連瀑」らしい。
最初のCS5mはシャワーを嫌って左巻き。
2つ目の7mも左巻き。
3つ目の8mは左岸の乾いた壁をクライミング。
4つ目12m大滝は左岸バンド。出だしが滑る。
終わりの5つ目の5mは右から。
5連瀑のあと若干小滝を過ぎると、C970m二俣。
左俣はワサビ田の跡が。
右俣本流へ進む。このあたりは新緑と苔と岩と水の光景がとても美しい。
クライマーKは堰堤もしっかりクライミング。
ワサビ田の石積が壁のように残る。
取水しているようだ。詰めが近くなっている感じがする。
まるで遺跡のようなワサビ田跡。美しい。
C1250m二俣。水量がめっきり減る。
稜線直下、最後の二俣。
水流のある右俣を少し歩くと、この滴りを最後に水がなくなった。
牧歌的な登山道に出た。鷹ノ巣山は行く気がしなかったので、ここから下山。
これが「水場」。ちょっと土臭くてあまり美味しくない。
浅間神社でお参り。
そして実は見るのを楽しみにしていた奥集落。山あいの生活は大変なイメージだが、夏は涼しく、冬は葉が落ちて日差しが暖かいのだとか。